長野県で生まれ、全国的にも広く栽培されている人気品種の川中島白桃。しかし、そんな川中島白桃も、岡山県産となると、またひと味違います。甘みが強く、肉質はやや硬めで、食べ応えがある事で人気の品種ですが、岡山県産の川中島白桃は、更に上品さと緻密さ、香りの良さを合わせ持ちます。見た目は少し赤みがかり、清水白桃やおかやま夢白桃に代表されるいわゆる「岡山白桃」のような「白さ」はありませんが、それでもやはり他の産地と比べると白い「岡山らしさ」を持った白桃です。

岡山の白桃は光センサーで糖度をチェックし、「ロイヤル」「キング」「エース」「加工用」と等級が付けられます。中でも最高品質の「ロイヤル」は、味、見た目ともに芸術品。「キング」も、贈答用として非常に価値が高く、「エース」は価格的に手頃でご家庭用や親しい間柄の人への贈り物として人気です。このように、岡山の白桃は最先端の技術で、細かく等級分けが行われていますが、まだまだその事実は知られておらず、実際には等級を伏せて販売されることもしばしば。しかし、岡山フルーツ直送便by山手村は、全品等級表示。正真正銘、最高品質の桃を皆様のもとへお届けいたします。

枝ごとに実の数を整え、１つ１つに袋をかけて大切に大切に育てられる岡山の桃。その実はじつに繊細で、少しでも直射日光を浴びると、やわらかさや美しさ、甘味に影響が出てしまいます。たくさんの実をならせ、量を収穫するという効率的な農業の仕方とは全く逆の方法。それはひとえに本物への追及。すべては他にない世界最高の桃をつくる為。白桃の収穫時期は、わずか10日ほど。その10日の為に、農家の皆さんは、残りの350日余りをかけて並々ならぬ努力しています。その努力の積み重ねこそが、白く美しい、甘みがあってやわらかく香り高い白桃を生み出すのです。

一般的な白桃の大きさは、1玉およそ260g程度。これでも十分な大きさですが、岡山フルーツ直送便by山手村の白桃は、多少前後はするものの、平均およそ330gほどもある大玉。肉厚の果肉と、溢れださんばかりのジューシーな果汁がたっぷりと詰まっています。この美味しさ、食べ応えは大玉ならでは。是非お召し上がりください。